あらゆる企業がICT環境による情報量の増大、活用の拡大にともない、より効率的な情報共有が求められています。個人毎に利用するパソコンに保存された情報の取扱いから、情報を共有して利用する「ファイル共有」環境を構築することで、効率的な情報活用が実現できます。更には共有化が面倒な紙の書類やFAX文書も複合機※と「Link to Network Storage Lite」アプリケーションを連携することで「ペーパーレス化」と「書類・FAX共有」が簡単な操作で実現できます。
※シャープ製複合機の特定機種で利用が可能です。
スキャンデータや受信FAXデータを複合機の簡単な操作でNAS上の指定したフォルダーへ保存ができます。
共有化しづらい紙の文書やFAX文書も容易に共有化が実現できます。また、NAS上のフォルダー作成や名称変更も複合機の操作パネルから行えます。
- ■対象複合機
- MX-2610FN/MX-3610FN/MX-2640FN/
MX-3640FN/MX-4110FN/MX-5110FN/
MX-2310FN/MX-4141FN/MX-2514FN/
MX-6540FN/MX-M365FN (※1) - ■■OSAバージョン
- OSA4.0以上が必要です。(※2)
- ※1 機種により必要なオプションが異なります。
- ※2 機種により一部【機能が制限される場合】がございます。詳しくは営業担当者へお問合せ下さい。
社内のファイル共有環境を容易に構築、共有フォルダーにグループ/ユーザー、"読取専用""書込可能"などのアクセス権限の設定が可能です。また、専用のウイルス対策ソフトをインストールすることでセキュリティ対策も行えます。
- ハードディスク使用モード
- RAIDS6/ホットスワップ可能
- ウイルス対策
- アンチウイルス機能拡張パック5年を標準
NASとUSBケーブルで外付けHDDを接続することで外部機器へNAS上のデータの定期的なバックアップが行えます。バックアップはスケジュール設定することで日時や動作モード※に応じて自動的に行われます。完了後のメール通知も可能です。
- ※バックアップ動作モード
- ・「通常バックアップ」
- ・「上書きバックアップ」(増分)
- ・「上書きバックアップ」(差分)
- ・「履歴管理バックアップ」から選択できます。
- ※別途、メール環境が必要となります。
重要なデータを保存、管理共有するため、社屋の停電や不用意に起こるコンセント抜けなど機器に与える影響を考えると危険です。そんな課題を解決するのが無停電電源装置(UPS)です。
NASとUPS装置を専用ケーブルで接続することで不用意なコンセント抜けや停電時にも瞬停を認識して自動的にシャットダウン処理が行われデータ紛失などを抑制します。
UPS装置はNASメーカー推奨製品を採用して おります。(5年間の無償保証延長付)